海外旅行に着物を一枚

着物の着付けが自分で出来る人は、海外旅行に一枚持参するのも良いでしょう。おしゃれなレストランへ入る時などに、和装で行くと店側の対応が違います。治安面や地理的な不安から、ホテルへのチェックイン後は外に出られない場合もあるでしょう。そんな時でも、ホテルのレストラン利用時に和服で行くのがおすすめです。ホテル内のレストランなら移動が少なく、歩き疲れたり着物の着崩れを心配しなくても良いからです。和装だと、洋服で行った時よりも店側の対応が丁寧になることが多いです。良い席に案内してもらったり、あれこれ世話をしてもらえることもあります。観光地を歩く時に和装でも良いのですが、注目の的になるかもしれないという覚悟をしておきましょう。和服姿は、写真撮影をされる側になることがよくあるからです。落ち着いて観光したい場合は、普段は洋服で特別な時間だけ着物で行く方法がおすすめです。

以前よりも増えた卒業式の着物姿

卒業式に出席する女子学生の服装は、着物に袴が定番です。和装で式に臨む女子は、むしろ以前よりも増えています。ある地方の公立高校は制服が無いので、卒業式も自由な服装です。二十年ほど前までは、女子の卒業式スタイルはスーツが基本でした。何人か和装もいるのですが、決して主流ではありませんでした。この高校ではほとんどの生徒が進学するので、入学式でも同じスーツを着て費用を浮かせようと考える家庭が多かったです。しかしこの十年ほどで、女子の卒業式和装は一気に増えました。現在は九割以上の女子が袴姿です。むしろスーツの方が少数派になりました。この公立校だけではなく、全国的な傾向でもあります。袴姿になることは、卒業式以外ではなかなか機会がありません。最近は卒業式が、貴重な和装のチャンスと考える人が多いです。着る機会は少なくても、むしろ現在の女子たちの方が、着物に関心が向いているのかもしれません。

お茶会に向けて用意したい着物とは

大学生の子供がお茶を習っていたりして、両親がお茶会に向けて着物を用意してあげることもありますが、もし、母親が持っているものがあればそれを仕立て直すなどして着せるのがよく、茶会用にあらためてつくるなら子供に似合う肌触りのよいものを選んで用意してあげます。最初は色無地に一つ紋をつけるくらいが、一番応用がきいて着ていける場所が多い着物です。また、季節を問わずに使える幾何学模様の付け下げも適しています。最初はどんな場面でも活躍するものを親として用意してあげるのが無難です。そして、一つ紋で袷と単衣を作ってあげておけば重宝します。ただし学生らしさを考えるのなら、飛び柄の花柄、七宝文や手毬などの付け下げや小紋で若々しい装いにするのが適当です。格のあるお茶会でお運びをしたり、お点前をするのなら10代であれば振袖のほうがふさわしい装いになります。

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